腰痛の患者さん 四ツ谷(新宿)の整体

2022/02/24 ブログ
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腰痛の患者さんはたくさんいらっしゃるのだけれど、最近80歳過ぎの女性の患者さんがいらっしゃっているのでその患者さんについて。

80歳過ぎの女性(以下Aさん)は2カ月前からいらっしゃてて、症状が

①左のふくらはぎ痛

②左の膝の痛み(関節軟骨がへっているとのこと)

③腰の痛み(腰椎椎間関節症)

 

この3点がメインであった。

大きな病院にも通っててレントゲンなどをとって診断されている、さらに問診を進めていくと骨粗しょう症も持っていらっしゃるとのこと。

これだけ聞くと、かなり施術をすることが限られてくるように感じるが、一つ大きな利点があった。

それは、自分で運動や筋トレはされているそうだ。

紹介の患者さんの母親という事もあり、絶対に無理はしてはいけないだろうとおもっていたが、自分で積極的に運動をされているという事は、おおきなポイントであった。さらに猫背もかなり強かったためにこの辺の施術をやっていけば体力や筋力はありそうなので、他の方に比べるといきなりおおきな施術は無理であるが徐々に様子を見ながらやっていってみようと思った。

触ってみて顕著な特徴としては、右梨状筋と右ハムストリングの緊張が顕著に硬縮がみられたので、そこの筋肉のほぐし、と膝の痛みから外側のヒフク筋のこわばりがあったので、そこの筋肉の施術をして様子をみることと、トレーニングでヒフク筋内側も少しずつ使ってもらい、一週間様子をみてもらうようにした

1週間後内側のこわばりは半減しており、膝の痛みはまだあったために、ももの内転筋のほぐしを重点的に行った。

さらに一週間すると、膝の痛みの頻度は半減と左のふくらはぎの痛みに関しては、ほぼない状態であった。

この時に知ったのが、病院の先生に膝の痛みがあるからあまり内側で体重を支えるのはよくない言われていたためにその通りに守っていたという。。。

まぁー急性期に関してはかばうのは十分ありかもしれないが、慢性期に入ってきたら筋肉トレーニング等をしていかないと怪我の2次被害3次被害として色々でてきてしまう事が多々あるので、その辺は一人一人しっかりと見ていかないといけないところではある。

下半身が安定してきたときには腰の痛みは4割は減っていたが、根本的な筋肉の硬さはまだ手をつけれていなかったのでそこに集中してやっていくことにした。

ただ、トレーニングに関してはしっかりとやっていただいていたので腰の改善もすごく早かった。

大体賞味2カ月以内の段階で腰の丸みもなくなり先週から一人で通院することもできるようになった。

 

どうすることもできないと本人も半分あきらめていたところであったが本人の努力も甲斐もあり。

日常生活のレベルはかなりあがったので、これからも運動はしっかりして骨粗しょう症対策としてもやっていただきたい。

 

 

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